s平面の左側

左側なので安定してます(制御工学の話は出てきません)

PHP カンファレンス 2022 に参加しました #phpcon2022

9 月 24, 25 日に開催された PHP カンファレンス 2022 に参加して来ました。

phpcon.php.gr.jp

聴講セッション

ひとつひとつ感想を書いていくと時間がかかりそうだったので、セッションごとのツイートを載せておきます*1

17年続くWebサービスを改善する 〜新卒2年目からみるカラーミーショップ〜

なるべくJavaScriptを書かないでSymfonyのUIをリッチにする、『Symfony UX』。

フラットなPHPからオブジェクト指向で自動テストのあるPHPへ、そしてフレームワークへ

20年ものの巨大レガシープロダクトをPHP 8.0にアップデートした際の対策と得られた知見

いちユーザーが PHP に新機能を追加するまで - Random Extension 5.x

開発組織の生産性を可視化する ~ State of DevOpsとfour keysとは ~

正規化理論ことはじめ -数学的背景から理解する正規化の初手-

急成長3社サービスの開発ストーリー〜継続成長を支える技術と仕組みのお話〜

参加中の様子

セッションを聴講するだけでなく、スポンサーブースを回ったり、いわゆる「カンファレンスの廊下」で話をしたりしていました。

ちなみに 2 日目も朝から参加したのですが、お昼休憩のあとに体調に不安を感じたため、その時点で帰宅しました。

他にもいろいろとお話したい方がいたので残念でしたが、何かあってはまずいので大事を取りました。

(リプライでお声がけくださった方々、ありがとうございました)

感想など

今回も様々なセッションや話を聞くことができて、大変楽しかったです。

実に 3 年ぶりのオフライン会場設営に加え、オンライン会場の併設もあり、スタッフの方々の多大な労力をかけられたのでしょう。 そんなイベントが無料で参加可能、というのは本当に異常なことだと思います。 あらためて、本当にお疲れ様でした。ありがとうございました!

PHPerKaigi の感想でも書きましたが、やはり「やはりオフラインの会場でしか得られない栄養」があります。 社会と新型コロナウイルスとの付き合い方が固まりつつある中で、オフラインイベントの開催の機会は復活の兆しを見せています。

一方で、世の中としてはオンラインイベントの利便性(地域を選ばない、家のことをしながら参加できる等)を知ったというのもまた事実です。 オフラインイベントが開催できるようになっても、オンラインイベントが無くなるようなことはきっとないでしょう。

1 つのイベントをオンライン、オフライン併設でやるのは大変なことであり、開催者としては気軽に取れる選択肢ではありません。

その「併設」という選択肢も含めて、これからのカンファレンスやイベントがオンライン、オフラインどちらに寄っていくのかは気になるところであります。 コミュニティの一員としてどのように寄与していけるのかを考えていかなければな、と感じました。

*1:トークへのフィードバックは送りました。送った後にその内容をこのブログにも書けばよかったな、と後悔。