一週間経ってしまいましたが、Day 0(前夜祭)、Day 1 に続き PHPerKaigi の最終日 Day 2 の参加レポートと全体の感想です。
Day 2 参加レポート
最終日である Day 2 では、私のトークがあったり、アンカンファレンスで無限 LT(by Oysters)をやったりと、自ら能動的に動くことが多かったです。
(無限 LT の時間帯のツイート)
特に無限 LT のような突発的にやってその場のノリで動かしたり、双方向のコミュニケーションが取れるのはオフライン会場ならではの体験で、久しぶりの感覚でした。 いろいろ面白い話が聞けたのも良かったです。
もちろん、セッションも引き続き魅力的なラインナップでした。
特に印象に残ったのは ytake さんによる「境界付けられたコンテキスト」トークです*1。
「立場からの背景や、文章や会話以外の裏に潜むものを知る」「利害関係者を知り、情報を引き出して本質的な課題を知る」といった話は設計はもちろん、あらゆる場面で活きる教訓だと思います。
クロージングと全体感想
今年も PHPer チャレンジにも精を出して、#
から始まる文字列を追いかけましていました。
結果は惜しくも 2 位(それでも嬉しい)でしたが、終わったあとも他の参加者とトークンの隠し場所の話題で盛り上がったりと「この感じ、実に PHPerKaigi のだなあ」としみじみ感じていました。
PHPer チャレンジ 2 位の賞品がもう届きました!!🙏
— おかしょい (@okashoi) 2022年4月14日
うまく活用していきたい#phperkaigi pic.twitter.com/K1lX5VViNK
また、MAX ツイート殿堂入りするなどもしました。
今年は PC のバッテリーがヘタっているのでカンファレンス Twitter 実況芸人ムーブはできない(てきどに) #phperkaigi
— おかしょい (@okashoi) 2022年4月9日
(前夜祭時点の発言。「てきどに」とは何だったのか)
さて、オフライン会場があるカンファレンスに参加できたのは実に 2 年ぶりでした。 PHPerKaigi 2020 と Object Oriented Conference に連続して参加したのち、世界で一気にコロナウイルスが蔓延っていったのでした。
今回、オフライン会場の廊下で様々な人と技術や組織について話ができたこと、久しぶりに物理で会う人がたくさんいたこと、その体験を通じて「やはりオフラインの会場でしか得られない栄養がある」と強く感じました。
昨年はスランプに陥っていた状況から「技術的な雑談」の大切さを、今年は「オフライン会場の楽しさ」を思い出させてくれた PHPerKaigi はやはり大好きなカンファレンスです。
ハイブリッドという前例のない形式、コロナウイルスの感染者数の推移も見通しが見えない中、実行委員会にとっては難しい判断が多数あったものと思われます。 そんな状況下でありながら、前夜祭から含めて 3 日間開催しきったのは、本当に奇跡のようなことだと思っています。
また、実行委員会のみならず、スピーカーの皆様、スポンサー企業の皆様、そして参加者の皆様あってカンファレンスは成立しているものだとも思っています。
関わる人すべてに、今年も最高のカンファレンス体験を、本当に、本当にありがとうございました。 そして、また来年もよろしくお願いいたします!
*1:裏番組だった 77web さんのトークとどちらを聴くかめちゃくちゃ迷った