昨日、10/23(水)に開催された Sansan Builders Box 2019 に参加してきました。
私が聞いた発表のスライド・実況ツイート・感想
実況ツイートは起点のツイートに連なっています。
オープニング
ムービーがかっこいい。
Sansan Builders Box はじまりました!#33tech pic.twitter.com/fL7zXf2UoN
— 【公式】Sansan (@SansanJapan) October 23, 2019
到着が少し遅れたので、オープニングセッションの内容はあまり聞けず。
Sansanアーキテクチャ史
スライド
実況
次は ch1 「Sansanアーキテクチャ史」を聞きます! #33tech
— おかしょい@アーキテクト 兼 技術広報 (@okashoi) October 23, 2019
抽象化の粒度などについてチーム内ですり合わせるためにはきちんと議論していく、という話を聞いて「やっぱりそうだなー」と思いました。
Eightのフロントエンド〜改善の歴史と今後の展望〜
スライド
実況
次は引き続き ch1 で「Eightのフロントエンド」について聞きます!
— おかしょい@アーキテクト 兼 技術広報 (@okashoi) October 23, 2019
#33tech
発表の最後にあった、「チームをまたいで連携をすることこそが大切」という旨の話におおいに共感しました。
また、自動化によってコードを減らす取り組みは難易度高い反面、効果は絶大だと思うので真似したいと思いました。
GCP サーバーレスサービス × 少数チームで新たなデータ化サービスを立ち上げる
スライド
実況
次は「GCP サーバーレスサービス × 少数チームで新たなデータ化サービスを立ち上げる」を聞きます!
— おかしょい@アーキテクト 兼 技術広報 (@okashoi) October 23, 2019
#33tech
ちょうど GCP に関する情報をいろいろ仕入れたかったのでタイムリーな発表でした。
新規事業の開発メンバーが1人→n人に増えるのを支えた技術
スライド
実況
次は「新規事業の開発メンバーが1人→n人に増えるのを支えた技術」を聞きます!
— おかしょい@アーキテクト 兼 技術広報 (@okashoi) October 23, 2019
#33tech #sbb1ch
こういう開発速度・品質を向上する取り組みはやったこともあり、興味のある領域なのでとても面白かったです。
「新規事業であっても当たり前のことを当たり前にやる」という言葉が印象深かったです。
懇親会でサーバサイド Kotlin の話も聞けたので満足。
DSOCのR&Dを支える、名刺データ分析基盤の構築とこれから
スライド
実況
休憩のあとは「DSOCのR&Dを支える、名刺データ分析基盤の構築とこれから」を聞きます!#33tech #sbb2ch
— おかしょい@アーキテクト 兼 技術広報 (@okashoi) October 23, 2019
データ基盤を整えるためのミッションを担ったチームがある、というのは良いなあと思いました。
ニュース配信における自然言語処理の取り組み
スライド
実況
最後のサイレントセッションは「ニュース配信における自然言語処理の取り組み」を聞きます!#33tech #sbb2ch
— おかしょい@アーキテクト 兼 技術広報 (@okashoi) October 23, 2019
ひとつひとつの手法は単純でも、組み合わせたり工夫したりしてビジネスとしての価値を出している、という印象を受けました。
クロージング
スライドが見つかりませんでしたが、概ね「明日の当たり前を作る」「目の前の要求に答えていただけではそれは作れない」「小さなワクワクを生む仕事が積み重なって世界が変わる」という内容でした。
ワクワクするような語り口、引き込まれるお話でした。
イベント運営面で良いと思ったこと
運営面もかなり洗練されており、様々な工夫があって面白かったです。 以下にその例を挙げます。
サイレントセッション
同会場で 2 Track 同時開催、聞き手はレシーバを経由して聴く形式。
同会場で2トラック同時開催、レシーバで聞くトラックを選ぶ、という形式 #33tech pic.twitter.com/7e88yRM1xa
— おかしょい@アーキテクト 兼 技術広報 (@okashoi) October 23, 2019
まじで同じ会場で同時進行してる、おもしろい!#33tech pic.twitter.com/ei1sPi0MtW
— megumi takahira (@megumi_takahira) October 23, 2019
聞き手が「途中でもう一方の発表が気になったらそっちに切り替える」ということができそうでした*1。
一方で、話し手が聞き手の反応を掴みにそうではありました。
椅子
キャンプで使うような背の低い椅子が並んでいました。
はじめは少し戸惑いましたが、座ってみると長時間座っていても疲れないのでとても満足度が高かったです。
Slido を使った質疑応答
発表中に Slido で質問を投稿できるようにしておき、発表が終わった後にスタッフが質問をピックアップする、という形式でした。
これは発表の後にテンポが乱されない、質問をする心理的障壁が下がる、という点でとても良いと思いました。
おやつ
かわいい。
休憩タイムのおやつのドーナツ。
— おかしょい@アーキテクト 兼 技術広報 (@okashoi) October 23, 2019
かわいい。#33tech pic.twitter.com/4cD9Ohehho
全体の感想
半日のイベントながら、セッションテーマが「バックエンド」「フロントエンド」「iOSアプリ」「インフラ」「デザイン」「データ基盤」「PdM」「マネジメント」「R&D」と多岐に渡り、誰が行っても楽しめるようなものでした。
内容も、私がタイムリーに聞きたいことがたくさんあったので、非常にためになったイベントでした。
今後も Sansan さんの動向をチェックしていきたいと思います。
Appendix: 私が聞かなかった発表のスライド
二者択一で聞けませんでしたが、どれも面白そうな内容です。
スライドだけでも読みます。
Eight iOSを支えるアーキテクチャ Vol. 2
Sansan iOS アプリのリニューアルの舞台裏 -VIPER を導入し、単一責任の原則に則ったモジュール化された構造を実現する
プロダクトづくりにおいてデザイナーに求められる役割とは?〜画面をキレイにする…だけではない〜
Terraformを使ったステージング環境の再構築
プロダクトをどう磨いていくか
チームづくりから組織づくりへ〜事業成長に立ち向かうエンジニアリングマネジャーの戦略と戦術
*1:私は、一度に複数のことに意識を向けられないのでやりませんでした