どうせ生きているのならば、自分の選んだ道(選択肢)には自信を持ちたい、と思っています。
そう言うと「この道を選んで良かった!」と胸を張って言える状態を指すように思うかもしれません。
もちろんそれもひとつの形ではあるのですが、私はそれ以上に「自分の選ばなかった道を祝福できる」ようにありたいと思うようになりました。
人生は選択の連続であり、「A」という選択を取ることは同時に「B」という選択を捨てることを意味します。
自分とは違う「B」を選んだ道を行く人が、そこでしか得られない幸せを得ているのを目にしたときに、
- 「B」で得られる幸せはまやかしだ
- 「B」で成功したのはたまたま運が良かっただけ、本当は良くない
のようにその人や道を呪うのではなく、その幸せを心から祝福できるようにありたい。
そして、その上で「だけど、私は私自身の意思で『A』を選んだのだから」と、なおも胸を張って自分の道を進んでいく。そのようにありたい。
ふと、そんなことを思ったのでブログに書きました。